食べ物で腸キレイ


腸内環境をよりよくしてくれるものならば、野菜と発酵食品がお勧めです。
低価格でどこでも売っている食べ物なので、摂取することはそれほど難しいものではありません。

腸内環境をよくするためには、野菜を多く食べればいいですが野菜があまり好きでない人も多いので発酵食品と並行して食べるとよいです。
レタスとチーズを組み合わせて食べるなど、野菜と発酵食品は食べやすい物が多いので様々な調理が可能です。
もちろん、腸内環境を改善するためとはいえ野菜と発酵食品しか食べないのは体にはよくありません。
バランス良く食べることが大切です。

より楽に腸内環境を改善するならば、こんにゃくを使ったものを食べるとよいです。
カロリーも低く、そのうえこんにゃくに関連する商品は多くありまた味もいろいろあるので楽しんで体の中を綺麗にできます。
最近では、腸まで死滅することがない乳酸菌が入った食品もあります。

ただ、どんな食べ物にするにしても毎日ないし定期的に食べられるものにするべきです。
腸内環境を改善するには、どうしても時間が必要です。
そう考えると、味がいろいろあるこんにゃくが最適です。
毎日続けて、お腹の中をスッキリさせれば気分もよくなり体調も改善します。

サラシア茶

178803786身体にいいものはまずいなんてよく言います。最近ですと、私はサラシア茶というのがまさにそれだと思います。
サラシア茶とは、余分な糖質の吸収を抑え、脂肪を溶かして排除してくれるという最近話題のお茶です。一般の薬局では中々売ってないので、私の場合はネットでまとめて買ってます。

しかし、これがまずいのなんのって。どんな味か?木の根っこ味です。いや、冗談ではなく本当に。
最初ははちみつを溶かして飲んでましたが、最近では随分慣れてそのままぐびっと行けます。まあ、慣れれば大したことないですよ。本当に体調がよくなったのでお勧めです。

インドやスリランカや東南アジアに生息する植物のサラシアは、お茶として飲まれることが多いです。
サラシアは、α-グルコシダーゼによるオリゴ糖の分解を抑制する機能があり、オリゴ糖が分解されてブドウ糖に変わって身体に吸収されるのを抑えることが出来ます。

サラシアの効能は、糖の吸収の抑制・中性脂肪の増加の抑制・食後の血糖値上昇の抑制などがあります。
サラシアを効果的に摂取するには、お茶として飲むのが良いでしょう。
お茶は食事などにおいて必ず日常的に飲む物であり、毎日飲むことで生活習慣病を防ぐことが出来ます。
ブドウ糖へ分解されなかったオリゴ糖は、腸内のビフィズス菌の栄養源になり、腸内環境改善を促します。
サラシアは肝臓を保護する機能を備えており、糖尿病治療薬のような肝臓に副作用を及ぼすリスクが無いので安全であり、安心して使用することが出来ます。

美容的な効能としては、ポリフェノール類やマンジフェリンなどの抗酸化作用がある成分が入っているので、皺やシミなどの老化現象の原因である活性酵素を抑えることができ、肌の状態を改善して、スベスベでハリと艶がある肌を実現することが可能です。
腸内環境の改善によって、肌のトラブルの改善にも繋がります。

善玉菌を優位に

便秘や下痢に悩ませれている人の多くは、腸内環境が悪い状態であると言えます。便秘や下痢が慢性的なものになると、常に意識してしまい、精神的にも悪影響が及んできます。悩みすぎると、さらに悪化することもあるので、早めの改善、そして食生活や運動を行い、腸内環境を整えていくことが必要になってくるのです。便の状態を見ると、腸内環境の善し悪しの判断をすることができます。健康な便は、バナナ状でするっと排出され、腸内の善玉菌が優位であることがわかります。

逆に、コロコロした状態や、細すぎるもの、水っぽい便は悪玉菌が優位の状態です。善玉菌を増やす事で腸内環境を整えていくことが大切です。食べ物でおすすめなのは、乳酸菌を多く含む食べ物です。ヨーグルトは代表的なものですが、キムチやぬか漬けなどの発酵食品も善玉菌を優位にしてくれる食品なので、料理や食事に積極的に取り入れたい食べ物です。味噌も発酵食品の代表ですし、日本で古くから食べられてきた和食は、腸内環境を整える、バランスの良い食事だったのです。現代はファストフードや肉や揚げ物に偏った食生活を送っている人が多い現状があります。偏った食事では、腸の状態も悪くなってしまうので、和食を基本としたバランスのとれた食事に変えてみると、腸の調子も改善していきます。